テクニカル分析とは過去の値動きを分析して、今後の値動きを予測する方法です。
株式と同様にFXでもテクニカル分析は有効で、特に短期売買を行なうときには欠かせないツールです。
ここでは基本的なテクニカル分析手法を紹介していきます。
ローソク足チャートは過去の値動きを見る上で、最もポピュラーなものです。
チャートはローソク足といわれるものからできており、その日の始値・高値・安値・終値などもわかります。
さらに、チャートで一定期間の終値を平均させてグラフ化した「移動平均線」というものは、
相場のトレンドを調べる上での非常に参考になる指標となります。
短期移動平均線(例えば15日移動平均線)と長期移動平均線(例えば90日移動平均線)の組み合わせから分析する手法は、
売買のタイミングを見極めるために便利な分析方法で、「グランヒルの法則」が参考になります。
一目均衡表は日本で開発された分析方法で、
相場の動向を調べるときによく使われている手法の一つです。
一目均衡表は転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行線の5つ線と
ローソク足(実線)と雲から構成されていて、それぞれの位置関係によって相場を分析します。
MACDはマクドと呼ぶ関係者もいますが、マックディーと読みます。
MACDでは緑の(MACD)と赤(SIGNAL)の線から構成されていて、
「MACDがSIGNALを下から上に抜いたら買いのサイン、上から下に抜いたら売りのサイン」というように考えます。
もちろん騙しのサインもありますが、相場をつかむ有効な指標の一つです。
その他にもテクニカル分析の方法は沢山あります。
有名なのものにはRSI、ストキャスティクス、ボリンジャーバンドなどがあり、
FX会社が提供しているテクニカル分析ツールにも標準装備されていると思います。
これだけ沢山あるので、どれを使えばいいのか迷うと思います。
各テクニカル分析手法にも一長一短があります。
そのため、組み合わせるのも有効ですが、あれもこれも取り入れると騙しのサインが増えるため、
どれを参考にすればいいのかわからなくなってしまいます。
どれか1つか2つ程度に絞って勉強していくことをお勧めします。